iRobotのロボット掃除機「ルンバ j7」と「ルンバ i3」の違いを、買い替えや初めての1台で迷っている方向けに、わかりやすくまとめます。
結論から言うと、主な違いは4つだけです。
- 障害物回避の賢さ(j7は前面カメラでコードやペットの排せつ物などを見分けて避けやすい)
- アプリでの指示の自由度(j7は特定の場所を掃除したり進入禁止にしたりできる/i3は「進入禁止エリア」「清掃エリア」に非対応)
- ペット向けの安心感(j7は排せつ物が付着した場合のサポートが用意されている)
- 価格帯(i3のほうが手に取りやすい価格になりやすい)
吸引してゴミを集める基本の使い方はどちらも同じですが、“散らかった床でも止まりにくい”のはj7、“コスパ重視で始めやすい”のはi3です。
なお、j7+/i3+なら自動ゴミ収集(クリーンベース付き)でゴミ捨ての手間も減らせます。
ここから先で、違いをひとつずつ噛み砕いて紹介します。
iRobot ルンバ j7とルンバ i3の違いを比較
ひとことで言うと、「床に物が多い家でも止まりにくいj7」か、「価格を抑えて基本性能で選ぶi3」かの違いです。
ルンバ j7とルンバ i3を比べてみたら、主な違いは4つでした。
- 障害物回避(コード・靴下・ペットの排泄物など)の強さ
- 進入禁止エリア/清掃エリアをアプリで作れるか
- ペット向けの安心保証があるか
- 価格帯とコスパ(“手間を買うかどうか”)
| 比較ポイント | ルンバ j7 | ルンバ i3 |
|---|---|---|
| 発売時期(日本) | 2022年2月 | 2021年2月 |
| 障害物回避(コード・靴下など) | 物体を認識して回避(PrecisionVision) | 基本はぶつかりながら進む/物体認識の回避は非対応 |
| ペットの排泄物回避・保証 | ペットオーナーあんしん保証あり(条件あり) | なし |
| 進入禁止エリア(Keep Out Zones) | アプリで設定可 | アプリでは非対応(バーチャルウォール等で対応) |
| 清掃エリア(Clean Zones) | 対応(指定して狙い掃除しやすい) | 非対応 |
| ゴミ自動収集(クリーンベース) | j7+のみ付属(j7は別) | i3+のみ付属(i3は別) |
| 本体サイズ(最大幅×高さ) | 33.9cm×8.7cm | 34.2cm×9.2cm |
| カラー | グラファイト系 | グレー系 |
障害物回避(コード・靴下・ペットの排泄物など)
ルンバ j7のいちばん大きい強みは、「床の物を見分けて避けながら進む」ところです。
コードや靴下、靴など“引っかかりやすい物”を認識して回避するので、掃除の前に「まず片付けて…」の手間が減ります。
さらに日本の発表資料でも、ペットの固形の排泄物に関する保証が用意されていて、ペットがいる家だと安心材料になります(条件あり)。
一方のi3は、賢く動いてはくれますが、基本は障害物に軽く当たりながら進むタイプです。
口コミでも「ベッド下やソファ下がきれいになる」と満足の声がある反面、コードが多い環境だと気を遣う人が出やすいです。
床に物が散らかりがちな家ほど、j7のストレスの少なさが効いてきます。
進入禁止エリア/清掃エリアをアプリで作れるか
「ここには入ってほしくない」がある人は、この違いが刺さります。
j7はスマートマップ上で、進入禁止エリア(Keep Out Zones)や、ピンポイントで掃除してほしい清掃エリア(Clean Zones)を作りやすいのが魅力です。
たとえばペットの水飲み場、子どものおもちゃゾーン、配線が密集しているテレビ裏など、事故ポイントを避けられると日常の小さなイライラが減ります。
i3はスマートマップ自体は対応ですが、i3/i4/i5はアプリ上の進入禁止エリア/清掃エリアが非対応と案内されています。
入ってほしくない場所は、別売りのデュアルバーチャルウォールなど“物理的な壁”で対応するイメージです。
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ペット向けの安心保証があるか
ペットと暮らしているなら、j7は気持ちの面でかなりラクです。
日本の資料でも、清掃中にペットの固形の糞が付着した場合にサポートする「ペットオーナーあんしん保証」が明記されています(対象や条件の指定あり)。
もちろん「絶対に事故ゼロ」を約束するものではありませんが、少なくとも“最悪の事態”への備えがあるのは大きいです。
口コミでも、物体回避の精度が良くて「自分の家専用機っぽくカスタムできる」といった満足の声が見られます。
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価格差とコスパ(手間をどこまで減らしたいか)
価格はざっくり言うと、i3が買いやすく、j7は高いぶんラクです。
実売は変動しますが、表示例としてはj7が4万円台後半〜、i3が3万円台後半〜のように出ることがあります。
この差は、そのまま「床をどれだけ整える必要があるか」の差になりやすいです。
床にコードや小物が多い、ペットがいる、在宅中に“勝手に回って勝手に終わってほしい”なら、j7のほうが日々の満足度が上がりやすいです。
逆に、床はわりと片付いている/入ってほしくない場所はバーチャルウォールで割り切れる/まずはルンバ生活を始めたいなら、i3でも十分「手で掃除機をかける頻度」を減らせます。
口コミでもi3は「届かないところのホコリが減った」といった声があり、基本性能の良さは評価されています。
の共通点は?
ひとことで言うと、どちらも「掃除を自動化して、床のホコリやゴミを毎日コツコツ減らせる」のが強みです。
- どちらもWi-Fi接続+アプリ操作で、スケジュール清掃や外出中の掃除ができます
- どちらもゴミの取りこぼしを減らす清掃設計で、普段の床掃除の回数を減らしやすいです
- どちらもスマートマップ(間取りの学習)に対応して、部屋の状況に合わせた運転ができます
- どちらも「+」モデル(j7+/i3+)なら、クリーンベース(自動ゴミ収集)でゴミ捨ての手間を減らせます
アプリでスケジュール清掃できて、生活に組み込みやすい
j7もi3も、アプリで「何曜日の何時に動かす」を決められるので、掃除が“気合いの家事”から“仕組み”に変わります。
たとえば平日は朝にサッと回して、週末は念入りに…みたいに、生活リズムに合わせて動かせます。
毎日ちょっとずつでも床のゴミが減っていくと、裸足で歩いたときのザラつきが減って、地味に気分が良いです。
掃除のハードルが下がるので、「今日は疲れたからやめとく」を挟みにくくなります。
スマートマップ対応で、効率よく部屋を回りやすい
両方ともスマートマップ対応なので、闇雲にうろうろするだけじゃなく、家の間取りを覚えて効率よく掃除しやすいのがポイントです。
マップがあると「今どこを掃除したか」が見えるので、動いている最中の不安も減ります。
特に部屋数が多い家だと、掃除の“抜け”が減るのは助かります。
結果的に、手で掃除機をかける回数が減って、床掃除にかかる時間を他のことに回せます。
「+」モデルならゴミ捨て頻度まで減らせる
共通点として大きいのが、j7+/i3+という選択肢があることです。
クリーンベース付きなら、毎回ダストボックスを捨てる手間が減って「動かす→終わり」に近づきます。
忙しい人ほど、ここが効いてきます。
掃除機って“吸う作業”より“後片付け”が面倒だったりするので、ゴミ捨てが減るだけで継続しやすさが上がります。
結局、ロボット掃除機は「継続できた人が勝ち」なので、ラクに続けられる仕組みがあるのは両モデル共通の良いところです。
ルンバ i3はこんな人におすすめ
- できるだけ価格を抑えて、まず“ルンバ生活”を始めたい人(掃除機をかける回数を減らすだけでも十分ラクになります)
- 床に物が少なめで、コードや小物を片付ける習慣がある人(障害物回避の差が出にくいのでコスパが良いです)
- 「進入禁止エリア」などの細かい指定は必須じゃない人(入ってほしくない場所はバーチャルウォールで割り切れるならOKです)
- ベッド下・ソファ下のホコリを自動で減らしたい人(手が届きにくい場所の掃除がラクになります)
- ゴミ捨ての手間も減らしたい人は、i3+を選べる人(クリーンベース付きなら“動かすだけ”に近づきます)
まとめると、ルンバ i3は「高機能よりも、まずはコスパ重視で自動掃除を取り入れたい人」に向いています。
床の片付けをある程度できる家なら、散らかり対策にお金をかけなくても、毎日のホコリや髪の毛をコツコツ減らしてくれるので満足しやすいです。
ルンバ j7をおすすめする人
- 床に物が多くて、毎回片付けてから動かすのがしんどい人(コード・靴・小物などを見分けて避けやすい)
- ペットがいて、万が一の“やらかし”が怖い人(ペットオーナー向けの安心保証がある)
- 「ここは入らないで」「ここだけ掃除して」をアプリでサクッと管理したい人(進入禁止エリア/清掃エリアを作りやすい)
- 失敗(絡まる・止まる)を減らして、掃除をほぼ“放置家事”にしたい人(止まって呼ばれる回数が減るとストレスが激減します)
- ゴミ捨ての手間もまとめて減らしたい人は、j7+を選べる人(クリーンベース付きで手離れが良い)
i3と同じポイントで比べると、i3は「価格の軽さ」、j7は「手間の軽さ」が強みです。
床が散らかりやすい暮らしなら、j7のほうが“止まらずに最後までやり切る確率”が上がりやすく、結果的に使う頻度も上がります。
毎日のストレスを減らしたいなら、j7が合いやすいです。
ルンバ j7とルンバ i3の違いを比較まとめ
「ルンバ j7」と「ルンバ i3」の違いを比較しました。
主な違いは4つです。
- 障害物回避の賢さ:j7は床の物を見分けて避けやすく、i3は基本は当たりながら進むタイプ
- アプリでの指定の自由度:j7は進入禁止エリア/清掃エリアを作りやすい一方、i3はアプリでは非対応で物理的な壁で対応しやすい
- ペット向けの安心感:j7はペットオーナー向けの保証が用意されている(条件あり)
- 価格帯:i3のほうが始めやすく、j7は高いぶん“止まりにくさ”や“手間の少なさ”に寄っています
この違いだけで、日々の体感がけっこう変わります。
床が散らかりがちだったり、コードが多かったり、ペットがいて「止まって呼ばれるのが嫌」なら、j7のほうがストレスが少なくなりやすいです。
逆に、床の片付けがある程度できていて「まずは価格を抑えて自動掃除を取り入れたい」なら、i3でも十分満足しやすいです。
選び方を一言でまとめるなら、
- 手間を減らして放置家事に近づけたい人はルンバ j7
- コスパ重視でルンバ生活を始めたい人はルンバ i3
なお、ゴミ捨てまでラクにしたいなら、どちらも「+」(j7+/i3+)の自動ゴミ収集付きを選ぶと、継続しやすさが一段上がります。

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