パナソニックのビルトインIHクッキングヒーター「KZ-G32EST」と「KZ-K32EST」の違いをご紹介します。
結論から言うと、主な違いは4つだけです。
- 電源仕様(消費電力・プラグ)(KZ-G32EST:200V・30Aで5800W/KZ-K32EST:200V・15Aで2900W)
- グリルのタイプ(KZ-G32EST:焼き網の両面焼き/KZ-K32EST:グリル皿の両面焼き)
- 焼き物温度調節の有無(KZ-K32ESTは右IHで温度調節ができますが、KZ-G32ESTは非対応)
- こげつきお知らせの有無(KZ-G32ESTは対応、KZ-K32ESTは非対応)
どちらも「2口IH+後ろヒーター」の構成や、光るリング・レンジフード連動などの基本の使いやすさは近い一方で、
火力の余裕はKZ-G32EST、電源15Aで導入しやすいのはKZ-K32ESTが強みです。
どっちがいいのか迷ったら、
- 火力と同時調理の余裕を取りたいならKZ-G32EST
- 電気工事を増やしたくないならKZ-K32EST
と検討すると良いですよ。
ここから違いをもう少し具体的にわかりやすく整理していきますね。
パナソニックIHクッキングヒーターKZ-G32ESTとKZ-K32ESTの違いを比較
この2つは「2口IH+ラジエント」の使いやすい普及クラスですが、いちばん大きい分かれ道は電源(15A/30A)とグリルの作りです。
KZ-G32ESTとKZ-K32ESTを比べたら、主な違いは4個でした。
- 電源仕様(30A/15A)と消費電力(5800W/2900W)
- グリルのタイプ(焼き網タイプ/グリル皿タイプ)
- 焼き物温度調節の有無(KZ-K32ESTは右IHで対応、KZ-G32ESTは非対応)
- こげつきお知らせの有無(KZ-G32ESTはあり、KZ-K32ESTはなし)
比較表にするとこんな感じです。
| 比較ポイント | KZ-G32EST | KZ-K32EST |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2018年1月 | 2022年11月 |
| 消費電力 | 5800W(4800Wへ切替可) | 2900W |
| 電源プラグ | 30A 250V | 15A 250V |
| グリル方式 | 両面焼き/焼き網あり | 両面焼き(グリル皿タイプ) |
| 焼き物温度調節 | なし | あり(右IH:140〜230℃) |
| 揚げ物温度調節 | あり(左右IH) | あり(右IH) |
| こげつきお知らせ | あり(左右IH) | なし |
| 本体サイズ(約) | 600×558×232mm | 599×560×231mm |
| 重さ(約) | 17.5kg | 15.5kg |
| トップ/本体色 | シルバー/グレイッシュシルバー | シルバー/ライトグレー |
電源仕様(30A/15A)と同時調理の余裕
ここが一番大事です。
KZ-G32ESTは200V・30A(5800W)、KZ-K32ESTは200V・15A(2900W)なので、同時に強火を重ねたときの“余裕”が変わります。
朝に味噌汁を沸かしながらフライパンで焼いて、さらに後ろでお湯を沸かす…みたいな場面だと、
KZ-G32ESTのほうが気持ちよく回しやすいです(複数同時使用時はどちらも自動で火力調整は入ります)。
一方で、KZ-K32ESTは15A仕様なので、家の配線状況によっては大きな電気工事を増やさずに入れ替えしやすいのが強みです。
レビューでも「旧品からの買い替えで満足」「問題なく使えている」といった声が見られます。
料理の同時進行が多い人ほど“30Aの余裕”が効いてきますし、工事の手間や費用を増やしたくない人ほど“15Aで収まる安心感”が刺さります。
グリルのタイプ(焼き網タイプ/グリル皿タイプ)
毎日じわっと効くのがグリルです。KZ-G32ESTは焼き網があるタイプ、KZ-K32ESTはグリル皿タイプです。
焼き網タイプは、焼き魚の“網の焼き目”が好きな人にはハマります。
ただ、洗うパーツが増えがちで、忙しい日が続くと「今日はグリルやめとこ…」になりやすいのも正直なところです。
その点、グリル皿タイプは、網がないぶん片付けがシンプルで、油汚れのストレスが減りやすいです(皿はフッ素加工)。
「グリルを使う頻度が高い」「片付けの手間で使わなくなるのがイヤ」という人ほど、KZ-K32ESTのほうが“使い続けやすい”方向に寄ります。
焼き物温度調節の有無(右IH)
KZ-K32ESTは右IHに焼き物温度調節(140/160/180/200/230℃)があり、KZ-G32ESTにはありません。
これがあると、たとえばホットケーキや目玉焼きみたいに「焦がしたくないけど火が弱すぎてもイヤ」な料理が安定しやすいです。
温度を決めて、あとは“見張り役”を任せる感覚なので、朝の支度中でも気がラクになります。
温度がブレやすいと、焼き色が毎回変わって地味に疲れるんですよね。焼き物温度調節があるだけで「今日は失敗しない気がする」という安心が増えます。
焼き料理が多い家庭ほど、ここは満足度に直結します。
こげつきお知らせの有無
KZ-G32ESTはこげつきお知らせ(左右IH)があり、KZ-K32ESTはありません。
これ、派手な機能じゃないけど、うっかりが減ります。
炒め物で水分が飛んで「音が変わった瞬間」を見逃したときに、こげ手前で気づけると、鍋肌の掃除もラクになります。
逆に言うと、普段から火加減を見ながら作るタイプの人は、ここがなくても困らないことが多いです。
そのぶんKZ-K32ESTは、焼き物温度調節やグリル皿など“日常で触る部分”に寄せた作りになっています。
KZ-G32ESTとKZ-K32ESTの共通点は?
どちらも「普段使いで困らない基本が揃っていて、交換しやすい」ことがいちばんの強みです。
KZ-G32ESTもKZ-K32ESTも、毎日の調理でよく使う便利機能はしっかり共通しています。
- 2口IH+ラジエントの構成で、ふだんの同時調理がしやすいです。
- 光火力センサーで加熱を見守ってくれるので、うっかりの不安が減ります。
- レンジフード連動に対応していて、手動で換気を入れる手間が少ないです。
- 光るリング(全周)で、今どこが動いているかがパッと分かります。
- 両面焼きグリルで、ひっくり返しの手間を減らしつつ、家でも焼き魚が作れます。
たとえば「加熱しっぱなしが怖い」「換気のつけ忘れが多い」「忙しいときほど目が離せない」といった人にとって、光火力センサーやレンジフード連動は地味に効きます。
調理のたびに“気を張る”回数が減るので、料理がしんどい日でも回しやすいです。
さらに、2口IH+ラジエントで鍋・フライパンの同時使いができるので、味噌汁と焼き物を並行したり、下ごしらえを温めながらメインを作ったりがスムーズになります。
結局のところ、この2台は「高級機のぜいたく機能を盛る」というより、毎日の台所でちゃんと使える基本を固めたタイプです。
だから、最終的には“電源(15A/30A)”と“グリルの手入れ感”の好みで決めるだけで、使い勝手で大外ししにくい組み合わせです。
KZ-K32ESTはこんな人におすすめ
- 電気工事を増やしたくない人(200V・15Aのまま入れ替えできるケースがあり、工事費が膨らみにくい)
- グリル掃除をラクにしたい人(グリル皿タイプで、洗うパーツが増えにくい)
- ホットケーキや卵料理など“焼きムラ”を減らしたい人(右IHの焼き物温度調節で、火加減を任せやすい)
- 毎日使うからこそ、後片付けのストレスを減らしたい人(使う頻度が高いほど、グリル皿のラクさが効いてくる)
- 現行流通の新品を、保証つきで安心して買いたい人(在庫の探し回りや中古混在の心配が少ない)
まとめると、KZ-K32ESTは「火力の最大値よりも、導入のしやすさと日々の扱いやすさ」を重視する人に向きます。
工事や掃除でつまずきたくないなら、気持ちよく選べる一台です。
KZ-G32ESTをおすすめする人
- 同時調理が多く、火力の余裕がほしい人(200V・30Aで5800W。2口を強めに使う場面でも余裕が出やすい)
- 15A(2900W)だと物足りない可能性がある人(炒め物+汁物+お湯沸かし…みたいな日常で、火力調整が入りやすいのが気になる人)
- 焼き網で“しっかり焼き目”を作るのが好きな人(グリルが焼き網タイプ。魚や焼き物の仕上がりにこだわりたい)
- こげつきお知らせがある方が安心な人(左右IHで対応。うっかりが減って、鍋肌の掃除もラクになりやすい)
- すでに30A環境で、工事を変えずに付け替えたい人(家側が30A対応なら、火力メリットをそのまま活かせる)
KZ-K32ESTと比べると、KZ-G32ESTは「導入のラクさ」より「火力の安心感」に寄ったモデルです。
家族分の調理でコンロを同時に回すことが多いなら、毎日の“待ち時間ストレス”が減りやすいので、満足度が上がりやすい選択です。
KZ-G32ESTとKZ-K32ESTの違いを比較まとめ
「KZ-G32EST」と「KZ-K32EST」の違いを比較しました。
結論として、この2台は“基本の使いやすさ”はかなり近いのですが、電源(15A/30A)とグリルの作りで向き不向きが分かれます。
2つの商品の違いは、主にこの4つです。
- 電源仕様と消費電力(KZ-G32EST:200V・30A 5800W/KZ-K32EST:200V・15A 2900W)
- グリルのタイプ(KZ-G32EST:焼き網タイプ/KZ-K32EST:グリル皿タイプ)
- 焼き物温度調節(KZ-K32ESTは右IHで対応、KZ-G32ESTは非対応)
- こげつきお知らせ(KZ-G32ESTは対応、KZ-K32ESTは非対応)
おすすめの選び方はシンプルです。
- 工事や導入のしやすさ・掃除のラクさで選ぶならKZ-K32EST(15Aで収まる可能性があり、グリル皿で片付けが軽い)
- 同時調理の余裕・火力の安心感で選ぶならKZ-G32EST(30A・5800Wの余裕で、忙しい日の段取りが崩れにくい)
最後の決め手は「家が15A/30Aどちらの環境か」と「グリルをどれくらい使うか」です。
ここさえ合えば、どちらを選んでも“毎日使って後悔しにくい”タイプなので、
あとは価格と保証(工事費込みか、延長保証が付くか)まで含めた総額で、いちばん条件の良い買い方を選ぶのが失敗しません。


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