iRobotのロボット掃除機「ルンバ s9」と「ルンバ j9」の違いを、買う前にサクッとわかるようにまとめます。
先に結論を言うと、主な違いは4つです。
- 本体形状(s9はD型で角に強い/j9は丸型で取り回し重視)
- 障害物回避の賢さ(j9はコードや落下物などを見分けて避けやすい)
- 清掃の自動最適化(j9は汚れや履歴から掃除の順番や強さを調整しやすい)
- 得意な掃除のタイプ(角・壁ぎわを攻めたいならs9/散らかりがちな床で止まりにくいのはj9)
どちらも「部屋を覚えて自動で掃除できる」「自動ゴミ収集つきの上位モデルがある」といった基本の便利さは同じですが、強みはs9=角の取り残し対策、j9=避ける力と段取りのうまさが目立ちます。
どっちがいいか迷ったら、床に物が落ちやすい家はj9、角のゴミまでしっかり減らしたい家はs9が選びやすいです。
ここから、何がどう違うのかを具体的にくわしく紹介します。
iRobot ルンバ s9とルンバ j9の違いを比較
結論から言うと、角・壁ぎわの取り切りを最優先するならs9、床の散らかり(コードや小物)まで含めて“放っておける度”を上げたいならj9が向いています。
比べてみたら、主な違いは4個でした。
- 障害物回避の賢さ(j9はコードや排せつ物などの回避が明記)
- 形状の違い(s9はD型で角に強い/j9は丸型で取り回し重視)
- 清掃の“得意分野”(s9は壁ぎわ・カーペット寄り、j9は日常の散らかりストレス減)
- ステーションの置きやすさ(j9は高さが低めで圧迫感が少なめ)
違いを表にするとこんな感じです。
| 比較ポイント | ルンバ s9+(s9系) | ルンバ j9+(j9系) |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2020年2月ごろ | 2023年9月ごろ |
| 形状 | D型(角・壁ぎわに寄せやすい) | 丸型(一般的な形) |
| 壁ぎわ・角の取り切り | 強い(PerfectEdgeの説明あり) | ふつう(丸型) |
| 障害物回避 | 進入禁止エリア設定などは可(回避対象の明記は少なめ) | 回避が強み(コード/排せつ物などの回避が明記) |
| 吸引のうたい文句 | 600系比で約40倍(カーペット上) | iシリーズ比で100%強化(=2倍の表現) |
| ブラシ | 幅が約30%ワイドの説明あり | エッジ用ブラシ同梱 |
| 稼働時間 | 最大120分 | (海外仕様目安)最大約180分 |
| 本体サイズ(目安) | 最大幅31.2×高さ8.9cm | 33.9×33.9×8.7cm |
| 本体重量 | 約4.0kg | 約3.4kg |
| クリーンベースサイズ | 奥行39×幅31×高さ49cm | 奥行40×幅31×高さ34cm |
| カラー | マットブラック+ブロンズ系の説明 | ブロンズ表記あり |
| 水拭き | 非対応 | ※「コンボ j9+」は水拭き対応(別モデル) |
障害物の回避と“放っておける度”が違う
j9は「床の上のアレ」をちゃんと避ける方向に強いです。
公式ストアでも、コード・靴・衣類・排せつ物などを認識して回避といった説明があり、動かす前の“片付け必須感”が減ります。
実際の声でも「障害物をしっかり回避し、無駄のない動き」みたいな評価が出ています。
逆にs9は、スマートマップで部屋指定や進入禁止はできても、j9ほど「避ける対象」がハッキリ前面に出ていない世代です。
なので、子どものおもちゃやケーブルが出やすい家ほど、j9の方が“救出回数が減って、結果的にラク”になりやすいです。
形状が違うので、角の取り切りの得意さが違う
s9はD型(ウルトラエッジデザイン)で、前方センサーで壁の位置や奥行きを捉え、角や壁に沿って攻める作りです。
しかもコーナーブラシも角度まで設計されていて、「壁ぎわのホコリ筋が気になる」「家具の角に溜まる猫砂がイヤ」みたいな人に刺さります。
一方j9は丸型なので、角の“最後のひと押し”はs9ほど尖りません。
その代わり、動きの素直さと、障害物回避の賢さで日常運用がしやすいタイプです。
パワーの方向性が違う(s9は吸い上げ重視、j9は生活ノイズ減)
吸引の表現がまず違います。
s9は600シリーズ比で約40倍(カーペット上)と“吸い上げで勝負”の言い方で、ブラシ幅も約30%ワイドの説明があります。
つまり、カーペットの奥やペットの毛みたいな「取り切れてないと気持ち悪い」汚れに強い方向。
j9はiシリーズ比で100%強化(=2倍)とされ、障害物を避けながら効率よく回すのが得意です。
「毎日回して、床のコンディションを落とさない」スタイルならj9が気持ちよくハマりやすいです。
ステーションの置きやすさがかなり違う
地味に効くのがここで、j9+のクリーンベースは高さ34cm。
棚の下や部屋の端に置いても圧迫感が出にくく、「基地っぽさ」が弱いです。
s9+は高さ49cmなので、置き場所によっては“存在感”が出ます。
さらに稼働時間も、s9は最大120分、j9は(海外仕様目安ですが)最大約180分とされていて、広めの家で長く回したい場合はj9が有利になりやすいです。
の共通点は?
ルンバs9とルンバj9の共通している良い所は、どちらも「家の間取りを覚えて、ボタン1つで掃除を回せる」ので、日々の床掃除をかなり手放せる点です。
共通点は、
- スマホアプリでマップ作成&部屋指定の掃除ができる
- 自動で充電に戻り、途中で止まっても再開しやすい
- 自動ゴミ収集つき(s9+/j9+)ならゴミ捨て頻度を減らせる
- デュアルブラシで髪の毛やペットの毛に強い
〈スマホアプリで部屋ごとに掃除を指示できる〉
今日はリビングだけ、明日は寝室も…みたいに生活に合わせて調整できるので、「全部やるのは無理」な日でも最低限を守れます。
ここは見解として、ロボット掃除機を“続けて使えるか”を左右する部分で、家事の挫折ポイントを減らしてくれます。
〈自動充電&再開で完走しやすい〉
途中で電池が切れても勝手に戻って、終わってない所から続きをやるので、放置の安心感が強いです。
考察すると、掃除の失敗体験(途中で止まってた・やり直し)が減るほど、結局「毎日回す」習慣が作りやすくなります。
〈自動ゴミ収集つきなら手間がさらに減る〉
ゴミ捨てが面倒だと稼働頻度が落ちがちですが、ここがラクになると稼働回数が増えて、床の状態が常に整いやすいです。
つまり、どちらを選んでも“掃除機をかける”から“掃除を管理する”に変わって、時間も気持ちも空きが増えます。
ルンバ j9はこんな人におすすめ
- 床に物が落ちがちな家(コード・靴下・小物・おもちゃなどがあっても、引っかかって止まるストレスを減らしやすいので、掃除前の片付けがかなりラクになります)
- 共働きや子育てで「毎日回したいけど無理」な人(段取りよく掃除を進めやすく、回す回数が増えるほど床が散らかりにくくなります)
- ペットがいる人(毛や砂が出やすい環境でも“こまめに回して整える”運用と相性がよく、床のザラつきが気になりにくくなります)
- ロボット掃除機を“救出”したくない人(障害物に絡んで止まる回数が減るほど、結局いちばん時短になります)
- 置き場所に余裕がない人(自動ゴミ収集つきのj9+はステーションの高さが低めで、部屋の圧迫感を抑えやすいです)
- 掃除の完成度より「放っておける快適さ」を優先したい人(角の取り切りに全振りより、日常の手間を減らす方向で満足しやすいです)
まとめると、ルンバj9は「掃除の前準備も含めて手放したい人」に向いています。
床が散らかりやすい生活ほど、回避の賢さが効いて、結果的に“毎日ちゃんと回る”状態を作りやすいです。
ルンバ s9をおすすめする人
- 角・壁ぎわの取り残しが気になる人(D型なので、部屋のすみや巾木沿いのホコリ筋を減らしたい人に向きます)
- 床に物があまり落ちていない家(コードや小物を毎回片付ける運用ができるなら、掃除の“仕上がり”に集中しやすいです)
- カーペットやラグが多い人(吸い上げ重視の設計なので、毛足の奥のゴミまでしっかり取りたい人と相性がいいです)
- ペットの毛を「パワーで吸ってほしい」人(こまめに回すより、1回の清掃でガッと取る感覚が好きな人に合います)
- ステーションの存在感が気にならない人(置き場所に余裕があって、高さがあってもOKなら運用しやすいです)
- 「放っておける快適さ」より「仕上がりの満足感」を優先したい人(日常の散らかり対策より、角まできれいにしたい派に刺さります)
まとめると、ルンバs9は「部屋の角まできれいにしたい人」「カーペットの掃除力を重視したい人」におすすめです。
床が比較的片付いている環境ほど、D型の強みが素直に効いて、見た目の清潔感が上がりやすいです。
ルンバ s9とルンバ j9の違いを比較まとめ
「ルンバ s9」と「ルンバ j9」の違いを比較しました。
2つの主な違いは4つです。
- 本体形状(s9はD型で角に強い/j9は丸型で取り回し重視)
- 障害物への強さ(j9は床の小物やコードがある環境でも止まりにくい)
- 得意な掃除の方向性(s9は壁ぎわ・角の取り切り重視/j9は日常の“放っておける度”重視)
- ステーションの置きやすさ(j9+は高さが低めで圧迫感が出にくい)
この違いだけで、マップ作成や部屋指定などの基本の便利さはどちらも十分です。
角のゴミがストレスならs9、床に物が落ちがちで片付けまで含めてラクにしたいならj9が選びやすいです。
最後は「家の床が散らかりやすいか」「角の取り残しが気になるか」「置き場所に余裕があるか」を基準にすると、買ってからの満足度がズレにくいですよ。


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