パナソニックのビルトインIHクッキングヒーター「KZ-K32EST」と「KZ-K33XST」(どちらも2022年発売)の違いをご紹介します。
主な違いは4つだけです。
- 口数と熱源の構成(KZ-K33XSTは3口IH/KZ-K32ESTは2口IH+ラジエント)
- 総消費電力(KZ-K33XSTは5.8kW※4.8kWに切り換え可/KZ-K32ESTは2.9kW)
- 光るリングの挙動(KZ-K33XSTは高温時に点滅でお知らせ/KZ-K32ESTは高温時点滅なし)
- 同時に使える熱源数(KZ-K33XSTは4熱源同時使用に対応/KZ-K32ESTは3熱源)
幅60cmや、右IHの温度調節・レンジフード連動・グリルの基本などは共通で使い方はかなり近い一方、同時調理のしやすさ(口数)とパワー感(総消費電力)はKZ-K33XSTが上です。
どっちが良いのか迷ったら、
- 普段から同時にいろいろ作るならKZ-K33XST
- 電気容量を抑えつつシンプルに使いたいならKZ-K32EST
と検討すると良いですよ。
このあと、違いをもう少し具体的にわかりやすく整理していきますね。
パナソニックIHクッキングヒーターKZ-K32ESTとKZ-K33XSTの違いを比較
結論:いちばん大きい違いは「3口で同時調理がしやすいKZ-K33XST」か、「2口+ラジエントで使い分けできるKZ-K32EST」かです。
さらに電気容量(30A/15A)も違うので、ここで選ぶと失敗しにくいです。
KZ-K32ESTとKZ-K33XSTを比べたら、主な違いは4つでした。
- ヒーター構成(3口IH/2口IH+ラジエント)
- 電気容量(30A・最大5.8kW/15A・最大2.9kW)
- 光るリングの安全表示(高温時点滅あり/なし)
- 同時に使える熱源数(4熱源/3熱源)
| 比較ポイント | KZ-K32EST | KZ-K33XST |
|---|---|---|
| ヒーター構成 | 2口IH+ラジエント+グリル | 3口IH+グリル |
| ラジエント | あり(最大1.25kW) | なし |
| 消費電力(目安) | 2900W | 5800W(4800Wへ切替可) |
| 電源プラグ | 2極・接地極付 15A | 2極・接地極付 30A |
| 光るリング | 明るさ変化(左右IH) | 明るさ変化+高温時点滅(左右+後ろIH) |
| 4つ同時使用 | ×(3熱源まで) | 〇(4熱源まで) |
| 重さ | 約15.5kg | 約16.1kg |
ヒーター構成が違う(3口IHか、2口IH+ラジエントか)
KZ-K33XSTは3口IHなので、「主菜+汁物+副菜」を同時に回しやすいのが強みです。
忙しい夕飯づくりで“コンロ待ち”が減るので、結果的に料理のテンポが上がります。
一方KZ-K32ESTは2口IH+ラジエント。
IHが苦手な調理器具を使いたい日や、保温・弱火でじっくり…みたいな使い分けがしやすいです。
口コミでも、3口タイプは「火力と使いやすさに満足」という声があり、同時調理派には刺さりやすい印象です。
電気容量が違う(30A・最大5.8kWか、15A・最大2.9kWか)
ここが購入後の満足度を左右しやすいです。
KZ-K33XSTは30A・最大5800W(必要なら4800Wへ切替も可)で、複数口を使っても火力が落ちにくく、“同時に強火”がやりやすいタイプです。
逆にKZ-K32ESTは15A・最大2900Wなので、同時にあれこれ使うと自動で火力調整が入りやすく、体感として「思ったより沸くのがゆっくり」に感じる場面が出やすいです。
とはいえ、2人暮らし〜少人数で「強火を同時に連発しない」なら十分という声もあります。
電源工事の条件(既設が15Aか30Aか)も絡むので、ここだけは先に確認しておくのが安全です。
光るリングの“安全の見え方”が違う(高温時点滅の有無)
どちらも火力に応じてリングの明るさが変わりますが、KZ-K33XSTは天板が熱いときにリングが点滅して注意を促します。
KZ-K32ESTのリングは明るさ変化のみで、高温時点滅はしません。
小さなお子さんがいる、うっかり触れがち、料理中にバタバタしやすい…みたいな家庭だと、この“目に入る注意喚起”が地味に効きます。
逆に、点滅がなくても困らない人にとっては、ここは決定打になりにくい違いです。
同時に使える熱源数が違い(4熱源か3熱源か)
地味に効くのが「同時にいくつ動かせるか」の違いです。
KZ-K33XSTは(グリルを含めて)4熱源同時使用に対応していて、たとえば3口IH+グリルのように、上も下もまとめて動かせます。
夕飯づくりで「主菜を焼きながら、汁物を温めて、副菜も作る」みたいな流れが止まりにくいので、キッチンがバタつく日ほどラクです。
一方、KZ-K32ESTは同時使用は3熱源までです。
2口IH+ラジエントを使い分けできるのは便利ですが、
さらにグリルも同時に…と欲張ると、組み合わせによっては火力の自動調整が入ったり、同時に使えない組み合わせが出たりする場面があります。
「同時にいろいろ回したい」というより、「ふだんは2口中心で十分」「たまにラジエントも使えたら助かる」くらいの人だと、この差はあまり気になりにくいです。
逆に、作り置きや家族分のごはんで同時進行が多い人はKZ-K33XSTのほうがストレスが出にくいと思います。
KZ-K32ESTとKZ-K33XSTの共通点は?
どちらも「ふだん使いで困らない基本性能がしっかりした、スタンダードなビルトインIH」です。共通点は、毎日の調理がラクになる“使いやすさの土台”がほぼ同じところです。
- 幅60cmのビルトインで入れ替えしやすい
- IH部分は鉄・ステンレスに対応していて普段の鍋が使いやすい
- 左右IHは最大3.0kWで、普段の炒め物や湯沸かしが速い
- 両面焼きグリル(グリル皿タイプ)で、焼き魚の手間が減る
- レンジフード換気連動で、点火に合わせて換気が動きやすい
- 運転音は4段階(25/35/40/44dB)で、夜でも気になりにくい
幅60cmのビルトインで入れ替えしやすい
KZ-K32ESTもKZ-K33XSTも、天板の外形は幅599×奥行560mmで同じです。
キッチンの開口サイズが合っていれば、買い替え時に「サイズが合わない…」になりにくいのが安心です。
設置は工事になるものの、同じ幅クラスで選べると比較もしやすく、見た目もスッキリ収まりやすいです。
IH部分は鉄・ステンレスに対応していて普段の鍋が使いやすい
どちらもIH部分は鉄・ステンレス鍋に対応しているので、IH対応の鍋であれば、今ある鍋をそのまま使えるケースが多いです。
「鍋を買い替える費用が追加でかかるかも…」という不安が小さくなるのは、地味に大きいポイントです。
結果的に、初期費用が読みやすくて導入ハードルが下がります。
左右IHは最大3.0kWで、普段の調理がスムーズ
左右のIHはどちらも最大3.0kWなので、炒め物や湯沸かしなど“よくやる料理”がテンポよく進みます。
IHは火が見えないぶん最初は不安になりがちですが、
火力の立ち上がりが早いと「思ったより弱い…」が起きにくく、慣れるのも早いです。
忙しい日ほど、こういう小さな時短が積み重なって効いてきます。
両面焼きグリル(グリル皿タイプ)で、焼き物がラク
両面焼きグリル+グリル皿タイプなので、魚も肉も「途中でひっくり返す」を減らしやすいです。
焼き目が付きやすく、グリルに張り付くストレスも少なめになりやすいので、結果として“焼き魚の日”が増やしやすいのがうれしいところです。
料理の選択肢が増えると、献立で悩む時間も減ります。
換気連動と運転音のバランスがよく、日常使いで疲れにくい
レンジフードの換気連動に対応していて、点火に合わせて換気が動きやすい仕様です。
毎回スイッチを押す手間が減るだけで、料理の“始めるハードル”が下がります。
運転音も4段階でコントロールできるので、夜の調理や早朝のちょい調理でも、家族がいる環境で気を使いすぎずに済みます。
毎日の細かいストレスが減るほど、「ちゃんと使い続けられる家電」になっていきます。
KZ-K33XSTはこんな人におすすめ
2022年発売のKZ-K33XSTがおすすめなのは、「同時にパパッと作って、夕飯の流れを止めたくない人」です。
- 3口IHで同時調理を当たり前にしたい人(主菜+汁物+副菜がスムーズで、コンロ待ちが減ります)
- 家族分を作ることが多い人(「複数口で強火」を使いやすく、調理のテンポが上がりやすいです)
- 電源が30Aで工事のハードルが低い家(最大5.8kWで使えるので、性能をしっかり活かせます)
- 揚げ物や炒め物など、火力感が欲しい人(左右IHは3.0kWで、同時使用でも頼りやすいです)
- 安全の“見える化”があると安心な人(天板高温時に光るリングが点滅して、うっかり対策になります)
- 多少高くても、毎日の時短を買いたい人(3口+電気容量アップは、日々のストレス減に直結しやすいです)
まとめると、KZ-K33XSTは「料理の段取りを止めずに回したい」「家族のごはんをテンポよく作りたい」人に向いています。毎日の小さな時短が積み重なると、平日の夜がけっこうラクになります。
KZ-K32ESTをおすすめする人
2022年発売のKZ-K32ESTがおすすめなのは、「必要十分でいいから、費用と手軽さを優先して失敗したくない人」です。
- 3口をフルで使う日がそこまで多くない人(2口IHでも普段の料理が回るなら十分です)
- 電気容量を抑えたい・15A環境のまま使いたい人(最大2.9kWなので、30A工事が前提じゃありません)
- 価格をできるだけ抑えたい人(本体相場がKZ-K33XSTより低めになりやすいです)
- “保温っぽい使い方”や弱火の置き場があると助かる人(ラジエントがあるので、ちょい置きの熱源として使い分けできます)
- 表示がシンプルなほうが好きな人(高温時点滅がないので、光の主張が控えめです)
- 2人暮らし〜少人数で、同時に強火を連発しない人(「同時に強火で3口」みたいな使い方をしないなら、体感の不満が出にくいです)
まとめると、KZ-K32ESTは「3口の便利さより、工事や費用の現実を優先したい」「シンプルに使えるIHがいい」人に合います。毎日使う家電だからこそ、背伸びしすぎない選び方も全然アリです。
KZ-K32ESTとKZ-K33XSTの違いを比較まとめ
KZ-K32ESTとKZ-K33XSTの違いを比較しました。大きく見ると「口数・電気容量・安全表示」の差で、使い方が合うほうを選べば後悔しにくい組み合わせです。
2つの主な違いは、ざっくりこのあたりです。
- 3口IH(KZ-K33XST)か、2口IH+ラジエント(KZ-K32EST)か
- 最大5.8kW・30A(KZ-K33XST)か、最大2.9kW・15A(KZ-K32EST)か
- 高温時のリング点滅あり(KZ-K33XST)か、点滅なし(KZ-K32EST)か
この違いだけで、天板幅60cmや左右IHの最大3.0kW、両面焼きグリル、換気連動など“日常の基本の使い勝手”はかなり近いです。
どっちが良いのか迷ったら、
- 同時調理が多い・家族分をテンポよく作りたいならKZ-K33XST
- 費用を抑えたい・15A環境で無理なく使いたいならKZ-K32EST
と検討すると良いですよ♪
2口IHがメインで回る生活なら、十分満足しやすいです。
最後にチェックしたいのは、家の電源が15Aか30Aか、そして自分が普段「同時に何品作るか」。
ここがはっきりすると、どちらを選んでも納得感が出やすくなります。


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