パナソニックのビルトインIHクッキングヒーター「KZ-L32AST」と「KZ-G32AST」の違いを、迷っている方にも分かりやすくまとめます。
主な違いは5つだけです。
- 発売時期(世代)(KZ-L32ASTのほうが新しい傾向)
- グリルの仕様(皿タイプか、焼き網中心かなど/お手入れのラクさに直結)
- 同時調理の考え方(グリルと他のヒーターをどう組み合わせて使えるか)
- 揚げ物温度調節やセンサー系(使えるヒーターの範囲や、サポート機能の違い)
- 前面デザイン・色味(キッチンの雰囲気に合うか)
基本の加熱性能や設置サイズ感は近い一方で、使い勝手は新しいKZ-L32ASTのほうが今どきになりやすいです。
どっちが良いのか迷ったら、
- グリル掃除が苦手・同時に何品も作る → KZ-L32AST
- 揚げ物の自由度・通知の安心感を取りたい → KZ-G32AST
と検討すると良いですよ♪
ここから、どこがどう違うのかを具体的に見ていきます。
パナソニックIHクッキングヒーターKZ-L32ASTとKZ-G32ASTの違いを比較
結論:KZ-L32ASTは「新しめ+グリル皿で手入れラク」、KZ-G32ASTは「左右IHの便利機能が手厚い」モデルです。
2つを比べると、主な違いは5個ありました。
- 発売時期(KZ-L32AST:2022/11/21、KZ-G32AST:2017/9/1)
- グリルとラジエントの同時使用(KZ-L32AST:4熱源同時使用○、KZ-G32AST:切り換え方式で同時不可)
- 揚げ物温度調節の対応範囲(KZ-L32AST:右IHのみ、KZ-G32AST:左右IH)
- こげつきお知らせ(KZ-L32AST:なし、KZ-G32AST:左右IHにあり)
- グリルの仕様(網か/皿か)(KZ-L32AST:グリル皿、KZ-G32AST:焼き網)
| 比較ポイント | KZ-L32AST | KZ-G32AST |
|---|---|---|
| 発売日 | 2022年11月21日 | 2017年9月 |
| 本体正面色 | ライトグレー | グレイッシュシルバー |
| グリル方式 | グリル皿(フッ素加工) | 焼き網(クロームメッキ) |
| 揚げ物温度調節 | 右IHのみ | 左右IH(同時使用も可) |
| こげつきお知らせ | なし | あり(左右IH) |
| グリル×ラジエント同時使用 | 同時使用OK(4熱源同時使用○) | 同時使用不可(切り換え) |
| 本体寸法(約) | 599×560×231mm | 600×558×232mm |
| 質量 | 15.4kg | 17.5kg |
| コード長さ | 90cm | 100cm |
発売時期の違い(新しさ・在庫・買いやすさ)
KZ-L32ASTは2022年発売、KZ-G32ASTは2017年発売なので、基本はL32ASTのほうが新しめです。
新しいモデルのメリットは、単純に「今も流通が厚い」「工事セットや部材の情報が見つけやすい」こと。
実際に販売店側でも「G32ASTの後継品」として案内されるケースがあります。
一方、価格は“新しい=高い”とは限りません。
時期によっては、最安の目安がL32ASTのほうが下がっている日もあります(相場は変動します)。
「型落ちだから安いだろう」で決め打ちせず、本体+工事+保証まで含めた総額で見た方が失敗しにくいです。
グリルとラジエントの同時使用(料理の段取りが変わる)
ここは使い勝手に直結します。
KZ-L32ASTは4熱源同時使用が「○」なので、たとえば「左IHで炒める+右IHで汁物+後ろで保温+グリルで魚」のように、段取りを組みやすいタイプです。
逆にKZ-G32ASTは「グリルとラジエントは切り換え方式で同時に使えない」ので、焼き物中は後ろヒーターを使えない(またはその逆)といった場面が出ます。
ただし、L32ASTは便利なぶん、左右IHを同時にガッツリ使うと合計3.2kW以下になるよう自動制御が入ります。
仕様上、L32ASTは左右IH同時使用時に合計3.2kW以下になるよう制御が入ります。
強火を同時に使う場面が多い人は、ここを先に確認すると安心ですね。
2品を同時に強火で仕上げたい人は、この制御を「安全で助かる」と感じるか「もう一声ほしい」と感じるかが分かれます。
揚げ物温度調節の対応範囲(左右どっちで揚げる派か)
揚げ物をよくやるなら、ここが地味に効きます。KZ-L32ASTは揚げ物温度調節が右IHのみ。
右側で揚げ物、左側で副菜…という使い方なら困りませんが、「左で揚げたい」「左右どちらでも温度管理したい」だと物足りない可能性があります。
KZ-G32ASTは左右IHどちらも揚げ物温度調節に対応していて、しかも左右同時に使えると明記されています。
家族分の揚げ物をテンポよくやりたい人や、利き手・キッチンの配置で“揚げる位置”が決まっている人には、この自由度がありがたいです。
どちらも基本の火力は十分という声が多いので、最後は「あなたの揚げ物の定位置」に合うかどうかで選ぶのがいちばんスッキリします。
こげつきお知らせの有無(“うっかり焦げ”を減らしたい人向け)
KZ-G32ASTにはこげつきお知らせ(左右IH)があり、焦げつきやすい加熱をしている時に気づきやすいのがポイントです。
料理中って、洗い物や別メニューで目が離れがちなので、「知らせてくれる」だけで気持ちがラクになります。
一方のKZ-L32ASTは、この機能の記載がなく、スペック上も「—」扱いです。
口コミの傾向としては、IH自体の火力や使いやすさは満足しつつも、うっかりは誰でも起きるので、“保険”があると安心、というタイプの人ほどG32ASTの良さを感じやすいです。
逆に「自分のペースで加熱したい」「余計な通知はいらない」という人なら、なくても困りません。
グリルが「皿」か「網」か(お手入れの体感が変わる)
お手入れ重視なら、ここが一番わかりやすい差です。KZ-L32ASTはグリル皿方式で、表面処理もフッ素加工。
レビューでも「グリル皿やドアが脱着しやすい」「洗いやすい」という声が見られます。
網を洗うストレスが減るので、魚を焼く頻度が上がりやすいのがメリットです。
KZ-G32ASTは焼き網方式。焼き上がりに満足する声はある一方で、油が落ちて受け皿が汚れやすい、というレビューもあります。
網+受け皿の洗い物が増えるのが気になる人は、ここで差が出ます。
「魚・肉を気軽に焼きたい」「グリル掃除が面倒で使わなくなるタイプ」ならL32ASTのほうが相性がいいですし、
「網で焼く感じが好き」「左右IHの便利機能を優先したい」ならG32ASTも十分アリです。
KZ-L32ASTとKZ-G32ASTの共通点は?
どちらも「ビルトインでしっかり火力が出て、普段使いがしやすい」パナソニックの定番クラスです。
- 60cmトップのビルトインIHで、キッチンに収まりやすい
- 2口IH+ラジエントの構成で、ふだんの調理が回しやすい
- 単相200V・最大5.8kW(切替あり)で、加熱はパワフル
- 水なし両面焼きグリルで、焼き魚やトーストもこなせる
- 左右IHは各3kWで、炒め物や湯沸かしもスムーズです。
60cmトップのビルトインIHで使いやすい
幅60cmのトップなので、今のキッチンがこのサイズなら置き換えのイメージがつきやすく、買い替え時の不安が減ります。
見た目もスッキリして、作業台がゴチャつきにくいのが地味に助かります。
2口IH+ラジエントで段取りが組みやすい
左右でメインの調理を回しつつ、後ろで保温や弱火の仕上げを任せられるので、夕飯づくりが“詰まりにくい”です。
「同時に何品も作る日が多い人」ほど、この基本構成のありがたさを感じます。
200V・5.8kWのしっかり火力で時短につながる
強火が必要な炒め物や、湯沸かしのスピード感は、毎日の積み重ねで差になります。
火力不足でイライラしにくいので、料理のテンポが崩れにくいのもメリットです。
水なし両面焼きグリルで焼き物がラク
両面焼きだとひっくり返す手間が減るので、魚や肉も気軽に出しやすくなります。
焼き物の頻度が上がると献立の幅も広がって、「今日は何作ろう…」のストレスが少し軽くなります。
KZ-G32ASTはこんな人におすすめ
KZ-G32ASTがおすすめなのは、左右IHの便利さを重視して、料理の失敗を減らしたい人です。
- 揚げ物をよく作る人(左右どちらのIHでも温度調節できるので、利き手やキッチン配置に合わせて“揚げる場所”を選べてラクです)
- 揚げ物を同時進行したい人(片方で揚げ物、もう片方で別の鍋…がやりやすく、夕飯の段取りが崩れにくいです)
- うっかり焦がしが怖い人(こげつきお知らせがあると、別の作業をしていても気づきやすく、失敗が減りやすいです)
- IHの操作は“シンプルに慣れた型”が安心な人(必要な機能が左右に揃っていて、迷いにくい使い方ができます)
- グリルの方式より、コンロ側の自由度を優先したい人(グリルよりも、日常の鍋・フライパン調理の快適さで選びたい人向きです)
まとめると、KZ-G32ASTは「揚げ物の自由度」と「焦げの不安を減らすサポート」を大事にしたい人にハマります。
日々の料理で“失敗しにくい安心感”を取りに行くなら、かなり選びやすい一台です。
KZ-L32ASTをおすすめする人
KZ-L32ASTがおすすめなのは、毎日の手間を減らして、料理を回しやすくしたい人です。
- グリル掃除が苦手な人(グリル皿タイプで、網をゴシゴシ洗うストレスが減りやすいです)
- 魚や肉を“焼く”メニューをもっと気軽に出したい人(片付けのハードルが下がると、グリルを使う頻度が上がりやすいです)
- 同時に何品も作る日が多い人(グリルとラジエントも含めて同時に使いやすく、夕飯づくりの段取りが整いやすいです)
- 新しめのモデルを選んで失敗を減らしたい人(後継として流通しやすく、買える店舗や工事セットが見つけやすい傾向があります)
- こげつきお知らせより“掃除ラク”を優先したい人(通知で助けてもらうより、汚れにくさ・洗いやすさでラクしたい人向きです)
- 揚げ物は右側でできればOKな人(温度調節は右IHのみでも困らないなら、デメリットになりにくいです)
まとめると、KZ-L32ASTは「グリルの後片付け」と「同時調理のしやすさ」で、日々の料理の負担を軽くしたい人に向いています。
毎日使うものだからこそ、地味なラクさが効いてくるタイプです。
KZ-L32ASTとKZ-G32ASTの違いを比較まとめ
「KZ-L32AST」と「KZ-G32AST」の違いを比較しました。2つの差は、毎日の使い勝手に関わるポイントが中心です。
- 発売時期(世代)が違う
- グリルが「皿」か「網」かで、お手入れ感が変わる
- グリルとラジエントの同時使用の考え方が違う
- 揚げ物温度調節が「右のみ」か「左右OK」かが違う
- こげつきお知らせの有無が違う
結論として、ラクさ重視ならKZ-L32ASTが選びやすいです。
グリル皿は洗いやすく、グリルを使うハードルが下がりますし、同時調理もしやすいので夕飯づくりの段取りが整いやすいです。
逆に、揚げ物を左右どちらでも温度管理したい人や、焦げの不安を減らしたい人はKZ-G32ASTが合います。
最終判断は「自分の料理のクセ」でOKです。
どっちが良いのか迷ったら、
- グリル掃除が苦手・同時に何品も作る → KZ-L32AST
- 揚げ物の自由度・通知の安心感を取りたい → KZ-G32AST
と検討すると良いですよ♪
どちらも基本火力はしっかりしているので、
あとは本体価格だけでなく工事費・延長保証・ポイント還元まで含めた総額で比べると、後悔しにくい買い方になります。


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