カルテックの壁掛け型除菌・脱臭機「KL-W01」と「KL-W01P」の違いをご紹介します。
両モデルの主な違いは3つあります。
- KL-W01Pは花粉フィルターを搭載している
- KL-W01の適用畳数は約16畳、KL-W01Pは約12畳
- 花粉フィルター分、KL-W01Pはやや広さ対応が控えめ
どちらも光触媒の力で除菌・脱臭ができる点は同じですが、
- 花粉対策を強化したいならKL-W01P
- 広めの空間で使うならKL-W01
がおすすめです。
全体の性能は同等で、静音性やデザイン性も共通しています。
この後、両モデルの違いをさらに詳しくご紹介します。

カルテックKL-W01とKL-W01Pの主な違いは?
カルテックの壁掛け型除菌・脱臭機「KL-W01」と「KL-W01P」の違いを、わかりやすくご紹介します。
2つのモデルの主な違いは2つです。
- 花粉フィルターの有無
- 適用畳数の差
比較表にまとめると以下のようになります。
項目 | KL-W01 | KL-W01P |
---|---|---|
フィルター | 標準フィルター | 花粉フィルター搭載 |
適用畳数 | 約16畳(60分) | 約12畳(60分) |
運転モード | 強・弱・静音 | 強・弱・静音 |
サイズ | 幅441×高さ436×奥行83mm | 同じ |
重さ | 約3.0kg | 約3.0kg |
消費電力 | 40/35/33W | 同じ |
運転音 | 44/39/20dBA | 同じ |
カラー | ホワイト系 | ホワイト系 |
価格帯 | やや安い | やや高い |
KL-W01Pは花粉フィルターを搭載
KL-W01Pには花粉フィルターが付いており、空気中の花粉や大きめのホコリをしっかりキャッチできます。
花粉症の人やアレルギー体質の家族がいる家庭では安心感が高まります。
口コミでも「春先に鼻のムズムズが軽減した」「空気がすっきりした感じがする」という声があり、花粉の季節に頼れるモデルといえます。
その反面、フィルターで風の通りがやや制限されるため、対応できる畳数は少し小さめになります。
KL-W01は広さをカバーできる
KL-W01は花粉フィルターがない分、広い空間までカバーできるのが強みです。
対応畳数は約16畳と大きめなので、リビングやオフィスでもしっかり効果を発揮します。
「広い部屋全体が早くさっぱりした」「静音モードでつけっぱなしでも気にならない」といった口コミもあり、広さ重視の方に好まれています。
どちらも光触媒の力で除菌・脱臭を行う基本性能は同じなので、花粉対策を重視するならKL-W01P、広めの部屋で使うならKL-W01と目的に応じて選ぶと失敗しません。

KL-W01とKL-W01Pの共通点は?
KL-W01とKL-W01Pの共通している良いところをご紹介します。
- 光触媒技術で除菌・脱臭ができる
- 3段階の運転モード(強・弱・静音)が選べる
- コンパクトで壁掛けでき、設置が簡単
- 消費電力が少なく省エネ設計
- デザイン性が高く、どんな部屋にもなじむ
どちらも光触媒の力で空気をきれいにしてくれる壁掛けタイプの除菌・脱臭機です。
光触媒技術で除菌・脱臭ができる
両モデルとも光触媒フィルターを採用しており、空気中のニオイや菌をしっかり分解してくれます。
料理後の臭いやペットのにおいも素早く軽減できるため、家の中を快適な空気で保てます。
3段階の運転モードが選べる
「強・弱・静音」の3モードを搭載しており、シーンに合わせて運転を切り替えられます。
日中は強めで一気に空気をリフレッシュ、夜は静音モードで音を気にせず眠れるといった使い分けが便利です。
コンパクトで壁掛けできる
厚みが約8cmほどと薄型で、壁にすっきり設置できるのが魅力です。
床に置かないので掃除の邪魔にならず、リビングや寝室だけでなく、オフィスやクリニックなど人が集まる場所でも使いやすいデザインです。
消費電力が少なく省エネ設計
待機時はわずか0.7Wと省エネで、つけっぱなしでも電気代を気にせず使えます。
長時間稼働するからこそ、この点は大きな安心材料になります。
デザイン性が高く部屋になじむ
シンプルで落ち着いたデザインのため、生活感を感じさせずにインテリアに溶け込みます。
口コミでも「部屋がスタイリッシュに見える」と好評です。
このように、KL-W01もKL-W01Pも基本性能やデザインは同じで、どちらを選んでも除菌・脱臭に強く、快適な暮らしをサポートしてくれます。

KL-W01Pはこんな人におすすめ
- 花粉症やアレルギーで、春や秋の季節に空気の質を特に気にする方
- 小さなお子さんや高齢の家族がいて、花粉やホコリの侵入をなるべく防ぎたい家庭
- リビングよりも寝室や個室など、中~小さめの部屋で使いたい方
- 部屋の空気をきれいにしながら、花粉までしっかりキャッチしたい方
- 花粉対策を優先し、安心感を得たい方
まとめると、KL-W01Pは「花粉対策を最優先したい人」におすすめです。
部屋の広さは若干カバー範囲が狭まりますが、その分フィルターが花粉や大きめのホコリをしっかり取り除いてくれるので、アレルギー持ちの方や花粉症で悩んでいる方には特に心強いモデルといえます。
KL-W01はこんな人におすすめ
- 花粉症がなく、花粉フィルターは特に必要ない方
- リビングや広めの空間など、16畳ほどの広さで使いたい方
- できるだけ価格を抑えて導入したい方
- フィルター交換コストを少なくしたい方
- 基本的な除菌・脱臭機能があれば十分という方
- 壁掛け設置でシンプルに空気をきれいにしたい方
まとめると、KL-W01は「広い部屋でコスパよく使いたい人」におすすめです。
基本性能はKL-W01Pと同じなので、花粉対策をそこまで重視しないなら、対応畳数が広く価格も控えめなKL-W01を選ぶと満足度が高くなります。

KL-W01とKL-W01Pの違いを比較まとめ
「KL-W01」と「KL-W01P」の違いを整理すると、ポイントは以下の通りです。
- KL-W01Pは花粉フィルターを搭載
- KL-W01は対応畳数が広め(約16畳)、KL-W01Pはやや狭め(約12畳)
- 価格はKL-W01の方が抑えめ、KL-W01Pは少し高め
この違いだけで、基本的な除菌・脱臭性能や静音性、デザイン、操作性は同じです。
どちらが良いのか悩んだら、
- 花粉症対策を優先したいならKL-W01P
- 広めの空間を一台でしっかりカバーしたいならKL-W01
を選ぶのがおすすめです。
どちらも光触媒の力で空気を清潔に保ち、省エネ設計でつけっぱなしにしても安心です。
価格や使う部屋の広さ、家族の体質に合わせて選べば失敗のない買い物になるでしょう。
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