ダイソンの空気清浄ファン「TP04WSN」と「TP04WS」は、見た目も機能もそっくりで、違いがわかりにくいと感じる方が多いモデルです。
この記事では、この2つの型番の違いをご紹介します。
主な違いは2つだけです。
- TP04WSは2018年に発売されたモデル
- TP04WSNは翌年以降に流通した後期ロット(型番の末尾にNが付く)
サイズや重量、フィルターの互換性、アプリ連携や350°首振りなどの性能はすべて同じです。
つまり、性能面では差はなく、選ぶポイントは「価格」と「発売時期の新しさ」に絞られます。
安さを重視するならTP04WS、新しさや保証を重視するならTP04WSNがおすすめです。
このあと、2つの違いをさらに詳しく比較し、どちらを選べば失敗しないかを具体的に解説していきます。

ダイソン空気清浄ファンTP04WSNとTP04WSの違いは?
TP04WSNとTP04WSを比べると、実際の性能や機能はほとんど同じです。
違っているのは「発売年」と「型番表記」だけでした。
主な違いは2つです。
- TP04WS:2018年発売のホワイト/シルバー
- TP04WSN:2019年以降に流通した後期ロット(Nが付いただけ)
比較表にすると以下のようになります。
項目 | TP04WS | TP04WSN |
---|---|---|
発売時期 | 2018年4月 | 2019年春以降の後期ロット |
カラー | ホワイト/シルバー | ホワイト/シルバー |
サイズ | 1054×223×223mm | 1054×223×223mm |
重量 | 約5.06kg | 約5.06kg |
フィルター | 一体型(965432-01対応) | 一体型(965432-01対応) |
機能 | PM2.5/PM10検知、LCD表示、Dyson Linkアプリ、350°首振り | 同じ |
発売時期の違い
TP04WSは2018年発売で、TP04WSNは翌年以降に出回った後期モデルです。
つまり新旧ロットの差だけで、中身は同一です。
口コミを見ても「使い勝手や清浄力は同じだった」「安い方を選んで正解だった」という声が多く、性能差はないと安心できます。
発売時期が違うことで中古や在庫の価格差が出やすいので、費用を抑えたい人にはWSNの方がお得に見つかるケースもあります。
フィルターの互換性
両モデルとも一体型の純正フィルター(品番965432-01)を採用しており、交換時期やコスト感も共通です。
フィルター交換は手軽にできるので、メンテナンスが苦手な人でも安心して使えます。
「フィルターを共用できるので便利」というユーザーの声もあり、消耗品の入手性で迷う必要はありません。
型番の違いによる安心感
型番に「N」が付くだけで性能は変わりませんが、購入時に「本当に同じものか」と不安になる人も多いです。
しかし両方ともTP04シリーズとして公式にサポートされており、アプリ対応や首振り機能も全く一緒。安心して選べることが最大のメリットです。
結論として、どちらを選んでも使い心地は変わりません。価格が安い方、保証が付く方を基準に決めるのが一番です。

TP04WSNとTP04WSの共通点は?
TP04WSNとTP04WSは中身が同じモデルなので、良い共通点がたくさんあります。
共通しているのは、どちらも「空気清浄と快適な送風」を両立できる点です。
- Air Multiplier™技術で部屋全体に風を届ける
- 冬でも安心のディフューズドモード(背面気流運転)が使える
- 空気質をリアルタイム表示&アプリ連携できる
- 一体型フィルターでお手入れが簡単
- スリムなサイズと軽量設計で設置性が高い
Air Multiplier™技術で部屋全体に風を届ける
両モデルともダイソン独自のAir Multiplier™を採用し、羽根のないデザインで空気をなめらかに送り出します。
これにより部屋の隅々まで空気を循環でき、エアコンと併用すると効率的に冷暖房が効きやすくなります。
冬でも安心のディフューズドモードが使える
背面から気流を出す「ディフューズドモード」を搭載。
夏は扇風機代わりに涼しく、冬は風を出さずに清浄だけ行えるので、一年中快適に使えます。
空気質をリアルタイム表示&アプリ連携できる
LCDディスプレイとDyson Linkアプリで、PM2.5やPM10、ガスの濃度を確認できます。
空気の変化が目で見えるので、花粉やハウスダストが気になる方に安心感を与えます。
一体型フィルターでお手入れが簡単
両モデルとも一体型フィルターに対応しており、交換はワンタッチで完了。
複雑なお手入れが不要なので、忙しい人でもストレスなく清浄機能を維持できます。
スリムなサイズと軽量設計で設置性が高い
高さは約105cm、重さは約5kgとスリム。
リビングや寝室、子ども部屋にも置きやすく、持ち運びも簡単です。
このようにTP04WSNとTP04WSは、空気清浄と快適性を両立し、手間の少ない暮らしをサポートしてくれる点が共通しています。
両方とも安心して選べるので、価格や保証で好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

TP04WSはこんな人におすすめ
2018年発売のTP04WSがおすすめな人は以下のような方です。
- 型落ちでも気にせず、価格を抑えて購入したい方
- 機能はシンプルで十分、コスパ重視で選びたい方
- 保証付きの中古や在庫品を探している方
- ホワイト/シルバーのカラーを好む方
- フィルター交換のランニングコストを抑えつつ使いたい方
- 性能差がないなら「お得な方がいい」と考える方
まとめると、TP04WSは発売時期が少し前のモデルですが、性能はTP04WSNと変わりません。
価格面でお得に手に入れたい方や、中古・セール狙いの方にぴったりの選択肢です。
TP04WSNをおすすめする人
2019年以降に流通したTP04WSNがおすすめな人は以下のような方です。
- なるべく新しいロット品を選びたい方
- フィルターが初めから一体型仕様になっている安心感を求める方
- 新品やアウトレットで保証付きを重視する方
- 中古よりも新品在庫で探したい方
- ホワイト/シルバーのカラーを選びたい方
- 価格が少し高くても、最新流通品のほうが安心だと感じる方
まとめると、TP04WSNは性能面でTP04WSと同じですが、比較的新しいロットという点で安心感があります。
保証や流通の新しさを重視する方にはTP04WSNのほうがぴったりです。

TP04WSNとTP04WSの違いを比較まとめ
TP04WSNとTP04WSの違いを比べてみると、結論としては発売時期と型番表記の違いのみでした。
違いを整理すると次のとおりです。
- 発売年が異なる(WSは2018年、WSNは2019年以降の流通品)
- 型番に「N」が付くかどうかの差
- 流通時期によって中古や在庫の価格に差が出やすい
それ以外のサイズ、重量、フィルター互換、機能(アプリ連携、350°首振り、LCD表示、背面気流モードなど)はすべて同じです。
総評としては、性能や使い勝手は完全に同じなので、どちらを選んでも満足できるでしょう。
価格をできるだけ抑えたいならTP04WSを、保証や新しさを重視するならTP04WSNを選ぶのが安心です。
カラーは両方ともホワイト/シルバーで共通しているため、選ぶ基準は主に価格や在庫状況になります。
無駄な迷いを減らして、納得のいく一台を選んでください。

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